○七月第一週〜十二月第四週
○七月第一週−それを言ったら。
<4歳500万下・伊藤直騎手カミワザにて12着>
「今日のような形になってはダメ。もっとスンナリした展開じゃないと力を出せないね」
‥‥どの馬だってそうでしょ。
○七月第二週(1)−単勝1.8倍。
<潮騒特別・四位騎手グロリアスサンデーにて9着>
「前の逃げ馬すら交わせなかったのは不満。今日はハンデも見込まれすぎたね」
‥‥人気もね。
○七月第二週(2)−やっぱり岡部さん その9
<アマリリス特別・岡部騎手ホワットアリーズンにて10着>
「まだまだ修行が足りない」
‥‥ニンニン。
○七月第三週−モノは言い様。
<三歳新馬・高橋亮騎手ツルマルボーイにて1着>
「まさか初戦からあの位置につけられるとは…
馬込みの中でも全く動じる事無く、まるで古馬みたいでしたよ♪」
‥‥悪く言えば「早熟」って事なんじゃ…?
○七月第四週−上々。
<三歳新馬・鹿戸騎手サムソンボーイにて6着>
「二回目という事でゲートもすんなり出られたし道中も上々。最後もしっかり伸びてくれたよ」
‥‥でも、六着って!?
○七月第五週−善悪の区別。
<洞爺湖特別・千田騎手ミツワハリケーンにて4着>
「ゲートは普通に出てくれたが一旦下げた。最後は伸びてくれたんだけどね」
‥‥と、いう事は下げなきゃ勝てたんじゃ…
○八月第一週−ダメダメ。
<四歳未勝利・古賀調教助手メビナにて13着>
「前日に五ハロンから時計を出してしまって…応えていたようです」
‥‥走る前に言いなさいったら。
○八月第二週(1)−遺伝。
<クイーンS・四位騎手カートゥーンにて8着>
「ペースに戸惑っていたようなので、
もう少しユッタリした流れになる2000m以上の距離が良さそう」
‥‥その辺がリアルシャダイ産駒。
○八月第二週(2)−それを言っちゃあ。
<同レース・上村騎手ブゼンキャンドルにて12着>
「GIを勝っている馬だから楽しみにしていたけど、一度もガツンとくる所がなかった」
‥‥そう言えば随分前にそんな事もあったような…
○八月第三週−やっぱ早熟?
<札幌記念・後藤騎手アドマイヤコジーンにて11着>
「自分のイメージ通りに乗れたし、馬も一生懸命走っていた。
今日の所は距離が敗因としか考えられない」
‥‥それ以上に、もっと核心ついてるっぽい疑惑がありませんか、 三歳王者さん?
○八月第四週−はけ口。
<北海道新聞杯・四位騎手クリミナーレにて2着>
「完全に差したと思って上がってきたら(写真判定で)負けていた
こんな事は初めてだよ…本当にショックだ」
‥‥だからと言って、八つ当たりにラガーレグルスをボカボカ殴らないようにね♪
○九月第一週−完勝も。
<小倉三歳S・福永騎手リキセレナードにて1着>
「この時期にしては、とっても完成度の高い馬ですよ」
‥‥じゃあ、先はねぇなあ。
○九月第二週−オーナーは相撲好き?
<三歳新馬・中野隆師ヒシアンデスにて8着>
「ヒシアマゾンの初仔なんだけど今の所目立った動きはしてないし、
やっぱ走ってみなくちゃ解らんよ」
‥‥まだ太め残りです。星安出寿かと思いましたよ。
○九月第三週−止まりすぎ。
<四上五百万下・角田騎手インダルジャンスにて10着>
「追い切りも足りなかったし、初めてのダートだったからね。
1800m位のレースなら、こんなに止まらなかったと思うんだけど」
‥‥それにしても、ブービーから更に六馬身遅れって(しかも三番人気で)
○九月第四週−コンマ差なのに。
<四上五百万下・橋本広騎手スカイゴーランにて4着>
「一生懸命走ってましたが、この馬には時計が二つほど速かったですね」
‥‥ヒドイナ!四着まで来てるんだよ!!(しかも八番人気で)
○十月第一週−それって…
<スプリンターズS・松田調教助手アグネスワールドにて2着>
「英国では学ぶ事が多かった。折り合いもうまくつけられるようになったし、
馬も勉強になりました。先週みたいに勉強しない馬
もいるけど」
‥‥エアシャカールの事ですか〜〜〜?
○十月第二週−また始まった。
<毎日王冠・藤沢師マチカネキンノホシにて8着>
「じっくりゆったり仕上げ、気持ちの調整が上手くいってる。
元々能力の高い馬だし、“キンチャン”はヤル気になっているよ」
‥‥掛かってましたよ。
○十月第三週−一位降着の前科を受けて。
<秋華賞・武幸騎手ティコティコタックにて1着>
「なんせうちのは幻の四勝馬やでぇ」
‥‥いくら四勝以上してた馬がいなかったといってもねぇ。
○十月第四週−それよりも。
<黄菊賞・村本騎手ビッグゴールドにて9着>
「気合が乗ってしまい、前半行きたがったからね。
慣れてくれば距離は大丈夫だと思うんだが」
‥‥肝心の実力の方は?
○十月第五週−限界。
<スワンS・金折騎手ロードアヘッドにて17着>
「あの位置につけるのが精一杯だった」
‥‥それでも三番手。
○十一月第一週(1)−揃いも揃って・甲。
<四歳未勝利・青木騎手タイキセレナーデにて8着>
「とにかく行くだけ行ってみました。大バテはしてないし、よく頑張っていると思います」
‥‥未勝利戦大敗でこのコメント。つまり先が無いって言いたいんでしょうか。
○十一月第一週(2)−揃いも揃って・乙。
<四歳未勝利・宝来騎手タイキエスペランサにて12着>
「道中の走りはさすがに力が違うかな、と思わせる走りでした。
二戦目だったから、まだ変る余地はあると思いますよ」
‥‥別の意味で他とは力が違ったんじゃありませんか?
○十一月第二週−長期休養明け。
<エリザベス女王杯・福永騎手プリモディーネにて16着>
「最後でパタッと脚が止まってしまったのでその辺が休み明けだったと言う事でしょう。
+40kgは成長分だと思う。」
‥‥4kgくらいは、そうだったのかもしれないけどさあ。
○十一月第三週(1)−古豪。
<マイルCS・鹿戸幸師スギノハヤカゼにて18着>
「具合が悪かったらこんな追い切り時計は出ないだろうし、年齢は感じさせないね。
でも雨が降ったら年齢を感じるから…」
‥‥良馬場でしたよ。
○十一月第三週(2)−このトレーナーにしてこの仔在り。
<マイルCS・藤沢師シンボリインディにて11着>
「この馬にはいつも期待してるんですよ」
‥‥でもあなた、当日は府中で三歳戦見てましたよね?
○十一月第四週(1)−脚質「追」。
<衣笠特別・安藤勝騎手マターラミツルにて4着>
「馬がこういった競馬を覚えてしまったようで、全然前に行こうとしてくれなかった」
‥‥教えたのもあなたでしたよね。
○十一月第四週(2)−低い志。
<ジャパンCダート・武豊騎手ナリタホマレにて9着>
「ペースが早くって、先頭が見えないくらい
離されたよ。
8着狙いだったので、
ひとつ足りなくてくやしいです」
‥‥(色んな意味で)そんなんでいいんかい!
○十二月第一週(1)−Sスズカ?
<ステイヤーズS・福永騎手タガジョーノーブルにて2着>
「ハナに行こうとかじゃないんだけど、自然と行くとハナに行ってしまう。
あれがマイペースなんです」
‥‥どこかで聞いたセリフだな。
○十二月第一週(2)−遂に。
<ステイヤーズS・渡辺騎手ナリタトップロードにて4着>
「敗因はよく分らないが、以前よりもパワフルさがなくなったような気がする」
‥‥馬のせいにし始めましたねえ。末期だな。
○十二月第二週−予後不良。
<朝日杯三歳S・藤田騎手タガノテイオーにて2着>
「マトモならちぎってたよ。残り二百メートルくらいからフットワークがおかしくなったが、
それからあれだけ伸びてくれてるんだからね。
負けたけど、一番強かったと思っているよ」
‥‥そこで止めておけば、先々もっと「伸びた」かもしれないっていうのに。
○十二月第三週(1)−…一体?
<阪神牝馬特別・野元騎手エイシンルーデンスにて11着>
「ゲートに縛りつけたり色々やった後だからね。まあ次に生きてくればいいんじゃないかな」
‥‥何をしてるんですか、何を。
○十二月第三週(2)−上位は前残りだというのに。
<阪神牝馬特別・池添騎手ヤマカツスズランにて4着>
「前が早くなりそうだったから初めから抑えていくつもりだった。これで今後のメドは立ったんじゃないかな」
‥‥こうして長所が失われ、素質馬も駄馬になっていく。
○十二月第四週−そりゃあねえ。
<四歳上九百万下・武幸騎手ウィンコンシエロにて13着>
「行くだけ行かせてみたんだけど…どうしたのかなあ」
‥‥バテただけでしょ。