一言競馬「モノ申す」

○七月第一週〜十二月第四週



○七月第一週−含み。
<七夕賞・大塚騎手チカラダユウキにて9着>
「下の条件なら、いい所のある馬だから楽しみだよ」

‥‥はっきりこのクラスでは実力が足りない、と言いなさい。



○七月第二週−3年連続2着。
<北九州記念・芹沢騎手ロサードにて2着>
「最後は伸びてくれたんだが…」

‥‥散々吹いていたのに…もう乗せてもらえないでしょうな。



○七月第三週−その名前だけに。
<西海賞・河内騎手オシャレジョウズにて7着>
「今日は体が立派すぎた。」

‥‥ネタ?



○七月第四週−大暴れ。
<関屋記念・蛯名騎手アグネススペシャルにて6着>
「ゲートで他の馬が暴れている間に、ウチの馬も暴れだしてしまった」

‥‥皆、レースの「内容」で暴れて下さいね。



○八月第一週−とんでもアクシデント。
<3歳未勝利・勝浦騎手グローリアスイモンにて7着>
「ゲートを出て馬がジャンプしてしまい頭をゴツンとぶつけた」

‥‥それでも後ろに6頭もいた状況って…



○八月第二週−実力馬の顛末。
<クイーンS・池添師ヤマカツスズランにて14着>
「仕方がない。これが展開だから…」

‥‥でも、ビリ。



○八月第三週−続・実力馬の顛末。
<札幌記念・千田騎手マチカネキンノホシにて16着>
「馬にナメられてしまった」

‥‥そんでもってビリ!



○八月第四週−末脚への自信。
<新潟記念・坂井騎手ダンディラッシュにて9着>
「伸びてはくれたんだが、更に末のある馬にやられたね」

‥‥前に8頭もいるんですが…



○九月第一週−もののあはれ。
<エルムS・鈴木康師アッミラーレにて13着>
「かつての実力馬なんだが…」

‥‥まだ5歳なんですけど。



○九月第二週−屁理屈には屁理屈で。
<京成杯AH・池田騎手インターサクセスにて9着>
「内外と並ぶ形になってしまったのがキツかった。 一頭で競馬ができれば結果も違ったんですが…」

‥‥それは「競馬」じゃないんで。



○九月第三週−何を今更。
<ローズS・和田騎手タムロチェリーにて14着>
「伸びそうな所もなかった。この馬難しいね。」

‥‥ペリエならともかくあなたが何をした所で、ねえ。



○九月第四週−単刀直入に言おう。
<神戸新聞杯・武幸騎手ローエングリンにて14着>
「敗因がわかりません。」

‥‥「あなた」です。



○九月第五週−自厩舎馬へ配慮。
<スプリンターズS・吉田騎手サーガノヴェルにて11着>
「スタートしてすぐ前に入られてしまったのが痛かった。」

‥‥いや、明らかに自分から抑えてました。それも無理無理に。



○十月第一週−国際GT二冠馬。
<毎日王冠・福永騎手エイシンプレストンにて2着>
「休み明けとしては充分な内容だったよ。」

‥‥厩舎スタッフは国内ではもう負けられんからな、って言ってましたが。



○十月第二週−いつもこうだよ!
<秋華賞・藤沢師シャイニンルビーにて18着>
「まだ若いんでしょうね。体が減っていたのも驚きました」

‥‥あなたの仕上げぶりにこそ、一番驚かされました。



○十月第三週−手応えだけは抜群。
<菊花賞・河内騎手ダンツシェイクにて8着>
「引っ掛かって行ってしまい、途中で終わってしまった」

‥‥最後方待機で引っ掛かってたら何の意味も無いんですが。



○十月第四週(1)−常に強気。
<天皇賞(秋)・本田騎手テイエムオーシャンにて14着>
「まあ力負けじゃないから、次のJCではまた変わるよ。」

‥‥そろそろ敗因の一端があなたにある事にも気づいて欲しい。



○十月第四週(2)−あなた裏腹。
<同レース・西浦師テイエムオーシャンにて14着>
「体重が20kgも減っていたのは予想外だった。輸送が応えたのかもしれない」

‥‥当日のパドックでは「輸送も計算に入れた完璧な仕上げです」とか虚勢張ってたのにね。



○十一月第一週−異口同音。
<アルゼンチン共和国杯・後藤騎手アクティブバイオにて7着>
「今日のような緩急のある流れになるとキツイですね」
<同レース・江田騎手アメリカンボスにて8着>
「ペースに戸惑って、自分のレースができなかった」
<同レース・熊沢騎手ビッグバイキングにて9着>
「器用さが足りない」

‥‥全員、主語は「馬が」じゃなくて「自分が」だと自覚するように。



○十一月第二週−上がり3ハロン勝負。
<エリザベス女王杯・後藤騎手ローズバドにて8着>
「展開云々でなく、この馬の末脚を信じて乗った。それだけの脚は使ってくれたと思う」

‥‥前につけていた上位3頭より遅いんですが…



○十一月第三週−テイオーの日。
<福島記念・金折騎手アグネスストームにて5着>
「もう少し楽をさせて欲しかった」

‥‥他力本願過ぎ。



○十一月第四週−誰も触れんが。
<ジャパンC・武豊騎手ジャングルポケットにて5着>
「追い出した時には勝ったとも思ったんですが。休み明けの影響かもしれませんね」

‥‥騎乗ミスだろ。



○十二月第一週−オサリバ〜ン!!
<ゴールデンブーツT・オサリバン騎手エリモマキシムにて7着>
「馬群の真ん中を割ろうと思ったのですが…挟まってしまいました」

‥‥断トツの一番人気。そんな無理しなくても…



○十二月第二週−下手過ぎ。
<朝日杯FS・池添騎手テイエムリキサンにて3着>
「力負けじゃない!勝てたレースだ!」

‥‥もっと大きな不利のあった2着馬にも負けてましたが。



○十二月第三週−阪神×ペリエ
<阪神牝馬S・ペリエ騎手ダイヤモンドビコーにて1着>
香港に行かなくて良かった。マイドオオキニ。」

‥‥まあ、あの惨状を見ればねえ。



○十二月第四週−ユタカ君の邪魔ばっかしてない?
<有馬記念・佐藤哲騎手タップダンスシチーにて2着>
「陣営が気合を込めて仕上げてくれた」

‥‥あなたがそれを生かせなかった、と…




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