一言競馬「モノ申す」

○五月第一週〜五月第四週



○五月第一週−騎手は語る。
<天皇賞(春)・角田騎手ヒシミラクルにて1着>
「とにかく長距離なら強い」
<同レース・佐山師ヒシミラクルにて1着>
「次は安田記念(1600m)に挑戦してみようかと思ってるんだ。長い直線が魅力だしね。」

‥‥根本的に大きな勘違いをされてるんじゃ?



○五月第二週(1)−誰も文句言えない。
<NHKマイルC・武豊騎手ゴールデンキャストにて11着>
「中途半端な競馬が一番いけないと思い、あの位置取り(最後方待機)にしました。」

‥‥結果として、あの位置取りが一番いけなかった訳ですが。



○五月第二週(2)−文句言いまくり。
<3歳500万下・大久保洋師ファイトクラブにて12着>
「この週に出走させた中で、一番自信のあったレースだった。それが(挟まれた影響で)一回も追う所無し。
乗り方に注文をつけてもないし、もっとうまく乗ってどうにかしてもらわないと…本当にファンに申し訳無い。」

‥‥競馬サークルの鏡のような師の言葉に拍手を。もはや溜息しか漏れてこない関東トップジョッキーの騎乗に冷笑を。



○五月第三週−鼻高々。
<新潟大賞典・本田騎手ダンツフレームにて1着>
「位置取りは後ろだったが、手応えもあるし直線も長いのでどうにかなると思った。やはり強い馬は強いね。」

‥‥あなたに言われると何だか妙に腹が立つのは私だけですか?



○五月第四週−悪夢の再現。
<優駿牝馬・武豊騎手アドマイヤグルーヴにて7着>
「ゲートの中で瞬間湯沸かし器的にパニック状態になるのをなだめる事ができませんでした。」

‥‥うまく言えばいいってもんじゃないよ!




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