●時事ネタ〜世紀末歌姫事情〜
世の中を「五大歌姫」と呼ばれる若手の女性ミュージシャン達が席巻している。
以下に、その名前を挙げてみる―宇多田ヒカル、倉木麻衣、小柳ゆき、椎名林檎、
浜崎あゆみ(五十音順)
こう見ると確かに、シングルCDの売上が軒並み低迷し、
ベストアルバムばかりが徘徊する今日の音楽業界において、彼女達の活躍は目覚しい。
そんな事を考えていた矢先、丁度この九月に、彼女達の音楽活動にも
それぞれ何らかの動きがあると言う事が判明。
この良い機会を利用して、
例によって私独自の視点から世紀末を代表する歌姫達を語ってみたい。
○宇多田ヒカル 総合力★★★★(五ッ星満点)
・この九月に初のコンサート・ツアーも終了した、記録破りのR&B娘
・純粋に売上だけを見れば文句無しにNo.1
・今年も既に現時点での最高傑作「Waite&See〜リスク」を発表
・しかし最新作「for you」の駄作ぶりに、初めて売上が停滞
(でもまだ九十万枚近く売れた)
・この影響とブーム自体の落ち着きから、
次のセカンド・アルバムは三百〜四百万枚程度の売上に留まると予想される
・つまり決して楽観できない現状
・今後の命題は、現在の実質的な「一休み」後の人気維持にかかっている
○倉木麻衣 総合力★★★
・いまだファースト・アルバム「delicious way」が売れ続けるモンスター新人
・この九月にNewシングルを発表
・ウリはルックスと儚げなバランスを保つ声、
加えて表舞台に出てこないミステリアスな存在感か
・しかし、アルバム総収録時間の半分くらいしか自分の声が入っていないような歌手に
今後への期待などかけようがないというのが本音
・歌唱力の無さを誤魔化す為の所業としかとれない
・シングル曲以外はコーラスの人達とアレンジャーの方が頑張っている
・これらの事実に一般の方達が気づかない事を祈るばかりだ
○小柳ゆき 総合力★★★
・九月に出したばかりのファースト・アルバムも初登場一位、今一番ノッているのが彼女
・歌唱力については言う事無し
・既存曲のみのカヴァー集でも七十万枚近い売上を記録、その実力の証明と言えるだろう
・但しこの人の場合、その野太い声質が好きになれるかどうかが最もポイント
・ルックスについては言わずもがな(笑)
・それでもこれだけ売れているのだから、今後も息の長い活躍が見込めるのではないだろうか?
○浜崎あゆみ 総合力★★★★
・ドラマに出ていた頃とはすっかり別人になってしまった彼女
・何気にもう大御所だし
・特筆すべきは、スタッフも含めた「時代」を味方につける巧みさ
・今年も既に「三部作」と題した一連のシングルがヒット
・とりわけ「SEASONS」は、総収録時間七十分超とかを除いた純粋なシングル(笑)
としては初のミリオンセラーを記録
・続いて九月末に出るサード・アルバム「duty」が、Mr.Childrenの
「シングル・アルバム何を出しても初登場一位」の連続記録更新がかかった
同日発売のNewアルバム「Q」を圧倒的大差で破り捨てるであろう事は必至
・もはや苦笑するのみ
・今後も頑張って下さい
○椎名林檎 総合力★★
・今年出したセカンド・アルバム「勝訴ストリップ」が売れに売れた歌舞伎町の女王
・でも、その内容は散々
・狙っているとしか思えない、何の意味も成さない言葉の羅列や、
・自身の底を悟られぬためだけに用いる攻撃的な固有名詞の使用が煩いだけ
・「アルバム三枚出したら引退する」とか言ってるらしいが、絶対嘘
・この九月に「絶頂集」なる作品を出したが、これは企画シングルを
三枚「まとめた」というだけでアルバムじゃないらしい
・やれやれ
・別項にて「世の林檎ブームが過ぎ去るのは早いかも」等と
危惧したが、そのブームが過ぎるよりも早く、私の方が飽きてしまった
以上が私の歌姫達に対する勝手な思いである。
まあ何だかんだ言いつつも最後に一言、『実は、この中の誰よりもMISIAさんが
一番上手なミュージシャンなんだけどね』という客観的事実を提言してまとめとする。