○第三部「宴も落着…総論(1)」(1999.8.10)
「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」
待望の一般公開から早1ヶ月…ようやくこの未曾有の一大ブーム
にも落ち着きが見られるようになりました。私自身も、未だその興奮は
冷め遣らぬものの大分本作を客観的に観る事が出来るようには
なりました。
そこで今回は予定通り、本作に対してのまとめ的な見解
及び最終的な私的評価を述べる事で当短評欄にとっても非常に
画期的な試みであった、この評論三部作の締めとしたいと思います。
それではまず、公開前に発表した
第一部での予想結果から。
全体の構成としては私の予想通り、明るく楽しい物語に
仕上がっていましたね。作りとしては「(初代)スター・ウォーズ」と
「ジェダイの復讐」をミックスしたようなものでしょうか。
展開は初代、クライマックスは「ジェダイ〜」といった具合
ですね。ラストの地上、宇宙、敵地での一騎打ち(二人がかりか〈笑〉)
という3ヶ所による戦闘の同時進行等は「ジェダイ〜」の見せ場と
同じです。グン・ガン族の役割も、まんまイウォーク族のそれだったし。
ラストシーンの大団円も「初代」と変わりありません。何故こうした
作りにしたのかは後で触れる事にして、とりあえず後に控える
「エピソード2,3」の前置きとしてのハッピーエンド予想は
当たり、ですね。
次にR2−D2とC−3POの関係。これも接触が少ない点、C−3PO がジャージャー・ビンクスの前で、あまり目立たない点、ラストでは 別れてしまう点とバッチリ的中しましたね。今後もこの二人は 出会いと別れを繰り返す展開になりそうですから、次作以降は是非その サイド・ストーリーにも注目したい所ですね。
次はダース・モールについて。これははずれ、でしょうか。ラストで オビ=ワンの手によりあっさりと真っ二つになってしまいましたからねえ(笑) 人気キャラですから次作以降、何らかの形で復活するのでは…と 読んでいるのですが、どうなる事やら。けど、これで終わりでは あまりにも、ねえ…
グワイ=ガン・ジンは予想通り。どうやら次作ではオビ=ワンが活躍
するらしいので、どちらにしろグワイ=ガンの存在は薄くなる所。
従って今回の展開は妥当と言えるでしょう。まだ未熟なオビ=ワンが
指導したからこそアナキンが暗黒面に引き込まれる、という推測も
成り立ちますしね。
しかし、モールとグワイ=ガンが死んで(?)
どちらかがアナキンの暗黒面引き込みに利用されるのでは?
という私の仮説は崩れてしまいましたね(笑)
この点こそが今回のトリロジー最大のポイントですから、どうなるのか
次作以降も目が離せません。
という訳で結果として当たりあり、外れありの予想となりましたが
全体的な見通しは割とついていた、と言えるのではないでしょうか?
(自画自賛)
あまりに的外れな予想はありませんでしたしね。
まだハッキリとした結果の出ていないものもありますから、
その辺は次作以降へと引き続くお楽しみの一つとしておきます。
−予想結果は以上、最終評論は次項にて。